生協からのお知らせ
2024年10月28日お知らせ
〈開催報告〉公益社さんによる 気軽に学習会
今年4月、組合員と職員を対象に『高齢者福祉に関するアンケート』を実施しました。その中で、高齢期のくらしや介護で学習会したいことについて、「終活について学習したい」との回答が最も多く、全体の4割に達しました。
要望を受け今回、よどがわ市民生協の業務提携先である公益社さんご協力の元、気軽に参加していただける終活学習会を開催しました。
開催日時:2024年10月18日(金) 10時~12時
場所:吹田さんくすホール
参加人数:34名
講師:株式会社 公益社
主催:組織部・生活サポート事業部
学習会前半では「終活」の現状と、公益社さんのライフエンディングサポート(生前〜葬儀後までの「暮らし」「住まい」「そなえ」「供養」のトータルサポート)を学び、葬儀後によく受ける相談事例を教わりました。
・亡くなった方がどこに何を持っているか分からない(現金、不動産、有価証券等)
・遺品整理(処分)
・デジタル遺品整理(PC・スマホ)
話しづらい内容もあるとは思いますが、財産の有無や金額に関わらず、亡くなった場合には様々な手続きが必要なことには変わりありません。
話をしておくことがとても大切だと教えていただきました。
後半では、葬儀の流れや家族葬にありがちな失敗談・事前準備の落とし穴について、具体的な事例を交えて学びました。
・24時間連絡が取れる葬儀社を確保する
・菩提寺があるときは遠方でも相談が必須
・火葬できないものは意外と多いため確認を
・遺影写真はピントが合っていることが非常に重要
知っておいて損はない、いざというときのために覚えておきたい具体例を沢山出していただき、参加組合員のみなさんは真剣に耳を傾けていました。
休憩をはさんだのち、参加組合員さんから事前に寄せられた質問を元に交流を行いました。
その他「お葬式の際、戒名ではなく俗名は使えるの?」という質問もその場で出され、俗名で読経をあげてもらうことも可能であること・読経をあげない無宗教のお葬式も相談できることを教えていただきました。
学習会終了後は、より詳しく聞きたいことを公益社さんに質問参加者が複数おられました。
明日からご自宅で実践できる、具体的なお話ををたっぷり聞ける学習会となりました。
公益社の皆さま、ありがとうございました!
●終活をしたいと思っているので勉強になった。エンディングノートを書かれている参加者の話が聞けて良かった
●高齢の母が、家族葬にしたいが親しい友人は呼べないのかと心配していたが、定義はないとのことで、自分なりの葬儀が出来ると安心した
●特に葬儀後の流れ、事前に家族に話しておくべきことなどとても参考になった
「あなたの介護は誰がする?「生協10の基本ケア」で学ぶ介護予防!」
最期まで自分らしく生きるために元気なうちからできる実践をお話します。
日時:2024年12月14日(土)10時~12時
会場:吹田さんくすホール 4階
講師:川口 啓子(よどがわ市民生協 副理事長)
参加費:無料
申し込み〆切:11月29日(金)
✦ . ⁺ . ✦ . ⁺ . ✦ . ⁺ . ✦ . ⁺ . ✦ ⁺ . ✦ . ⁺ . ✦ . ⁺ . ✦ . ⁺ .
「老いる前の整理はじめませんか? ~遺品と心を整理する~」
暮らし・福祉整理の分野から、昨今の「整理ブーム」にはない視点で現状をお話しします。
日時:2025年2月8日(土) 10時~12時・14時~16時(午前・午後 内容は同じです)
会場:吹田さんくすホール 4階
講師:株式会社メモリーズ
参加費:無料
申し込み〆切:1月24日(金)