よどがわ生協

生協からのお知らせ

2026年07月06日お知らせ

\理事会メンバーで/5月19日~20日「富山コシヒカリ(JAいなば)産地研修」を実施しました

昨年"令和の米騒動"を経験し、私たちはお米について知らないことが多いことに気づかされました。
そこであらためて、生産者との顔の見える関係づくりの大切さを実感し、お米がどのように私たちのもとへ届くのか、その現状を学ぶため、年間登録米のひとつである「富山コシヒカリ」の産地を訪ねました。


 


富山コシヒカリ(JAいなば)産地研修


■ 農家の方との懇親会


夫婦で中山間地の農業を営まれている吉田さんと全農パールライス株式会社 谷出さんに、お話をうかがいました。


お米づくりにはさまざまなご苦労がある中で、特に印象的だったのがイノシシ被害のお話です。イノシシが体をこすりつけた稲は獣の匂いがついてしまい、食用にできなくなるとのこと。電気柵で囲っても、隙をついて侵入してしまうことがあり、対策の難しさがうかがえました。


また、刈り取りのタイミングも非常に重要です。早すぎても遅すぎても品質に影響が出るため、粒を大きくするためにできるだけ長く田んぼで育てたい一方、その時期に台風や豪雨が重なることもあります。倒れた稲は機械で刈り取ることができず、手作業となるため、大きな手間がかかります。この絶妙な見極めが、お米づくりの難しさのひとつだと感じました。


さらに近年は猛暑の影響による不作も課題となっています。そうした中、高温耐性をもつ品種「富富富(ふふふ)」の作付けにも積極的に取り組まれていました。この品種は背丈が低く、台風でも倒れにくいという特徴があります。
コシヒカリは不動の人気を誇りますが、「富富富(ふふふ)」もぜひ味わってみたいと感じました。


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■ JAいなば(農協)についての学習会とカントリーエレベーター見学

JAいなばは富山県西部に位置し、1994年に地元の3つの農協が合併して誕生しました。農家である組合員は約6,600人の規模を誇ります。


地域は北西から南西にかけて山間部が広がり、標高346mの稲葉山をはじめとするなだらかな山地が続いています。中山間地域では、過疎化や水の確保、獣害、機械化の難しさなど、さまざまな課題を抱えています。一方、平野部には小矢部川が流れ、周辺一帯には豊かな水田地帯が広がっています。


この地域では、コシヒカリをはじめ、大豆や大麦などが栽培されています。富山県産コシヒカリは、粒ぞろいの良さと透明感、ツヤが特長で高い評価を得ています。農協と農家は、消費者からの信頼(安心・安全)の確保とさらなる品質向上に取り組んでおり、パルコープの組合員との交流も継続的に行われています。


 

■ 小規模農家にも役立つカントリーエレベーター

カントリーエレベーターとは、収穫された穀物を受け入れ、乾燥・保管・選別・加工までを一貫して行う施設です。JAいなばでは、水稲用が3か所、雑穀用が1か所整備されており、収穫直後の農産物を効率的に処理できる体制が整っています。


この施設がない場合、各農家は乾燥機や保管設備(冷蔵)、もみすり機などを個別に所有する必要がありますが、カントリーエレベーターを利用することで、こうした負担が軽減されます。さらに、品質管理の自動化技術を備えており、選別の網目規格の厳格化や粒単位での光学検査を行うことで、品質の均一化と向上を実現しています。


早場米の受け入れから翌年5月の出荷までほぼ年間稼働しています。搬入単位ごとにサンプル検査(等級付け等)を行い、乾燥やもみすり後も各単位の品質追跡が行われ、農家は公平な評価がされます。大規模かつ詳細な品質管理ができるしくみです。


後ろのフレコンバックは1つ1000Kg!

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■ 産地見学

  \ 田植え機に乗ってきました /
「苗を植える」「肥料を撒く」「除草剤を撒く」の3つが同時にできるんですよ!
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『能登半島地震・奥能登豪雨災害についてコープ石川から学ぶ』

■ コープいしかわを訪問

2024年1月1日に発生した能登半島地震、さらに同年9月には奥能登豪雨と、度重なる災害に見舞われたコープいしかわの大谷理事長に当時の状況や現場の様子についてお話をうかがいました。


地震当日に災害本部を設置。発災直後から全国各地の生協職員が支援に駆け付けました。多くの道路が通行できない状況の中、コープいしかわの配送員とともに配送を再開していきました。こうした支援は、同じ生協の職員だからこそできる支援だと思いました。


余震が続く不安な状況の中で、組合員の方々はいつもの配送担当者の顔を見ると大変感激されたそうです。生協の配送が日常生活の大切な一コマになっていることをあらためて実感した、とおっしゃっていました。


また、自らも被災したコープいしかわの配送員にとっても、全国から駆け付けた他生協の職員とともに配送を行うことは大きな支えとなり、仕事に向かう力につながったそうです。


お話の最後には、被災地への思いを持ち続け、忘れずにいてもらうことが何よりの願いであると語られました。


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まとめ

私たちにできる事は何でしょうか。 復興には、これからも長い時間が必要とされています。


遠く離れていても、同じ生協の仲間です。
募金に参加することや、能登を応援する商品を購入することなど、私たちにできる支援があります。

これからも、組合員同士、そして組合員と生協とのつながりを大切にしながら、支援の輪を広げていきたいと考えています。


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■ おまけ(コープおおぬかの店舗を見学しました)

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