よどがわ生協

Aブロックモニターのつどい ~いつまでもその地域で暮らせるように~

2019年05月24日

これまでの「アンケート」や「アンケート報告会」、「モニターのつどい」で地域モニターさんから寄せられた声や学習したことなどをもとに、今回は地域ごと(市・町)のモニターのつどいを開催しています。


地域で起きている問題は、それぞれ違います。
より良いくらしをめざすためには、その地域に住んでいる人々が主体的に考え行動することが必要です。

いつまでもその地域で暮らしていくために、自分たちでできること、生協でできることは何?
また、行政にお願いしたいことは・・・?

ざっくばらんに意見交換しましょう、ということで、茨木で開催されたモニターのつどい(5/13)の様子をご報告します(^_^)

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<地域や高齢者の現状>
・市の広報を見ているだけでは分からない現状がある(ごみ屋敷・高齢化等)。
・介護保険を使いたい人が増えているが、ケアプランを立てられない、利用できない方多い。
・生協は信頼度が高い。助け合い活動(『ほのぼの』)はまだまだ知られていない。
・家族と同居していても、昼間は孤独・・・おしゃべり相手、一緒にゴハンを食べる相手がほしい。
・本当に"ちょっとしたこと"が求められているが、リスクが伴う為、できることが限られる。結局は家族・親族がやるのがいい。

・・・助け合い活動『ほのぼの』の話題中心でしたが、高齢者を取り巻く様々な問題が飛び交いました。


<今後、地域で実現したらいいな>
■福祉バスを走らせてほしい!
→住宅地を細かく停まるように...坂道が多い、病院が遠いという声も上がっている。
→塾のバスなどは結構細かく走っている。昼間動いていないバスの活用も考えてもらいたい。

■送迎付きの機能訓練体操や美容院
→まず家から「出る」のが一苦労。玄関先まで送り迎えがあれば、出やすくなるかもしれない。
→いつまでもキレイでいたい。美容院には通いたい。キレイになれば外に出たくなる。

■高齢者になっていくための学習
→どんな制度やシステムがあるの?いざとなってからだと理解も難しい・・・
→受け皿だけでなく、学んでおく機会があれば不安も少し拭えるかもしれない。

■ちょっと困った時に言える場所、助け合える関係
→孤独にならないためにコミュニティを大切にする。

・・・この他にも、会話の中からいろんな意見が出てきました。


このあとは、茨木市に懇談会の申し入れをし、地域で暮らす私たちの想いを伝える機会をつくっていきます。
何か1つでも想いが形になるように・・・。


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