生協からのお知らせ
2019年07月02日お知らせ
【7月3回おすすめ】「みずなす漬」20g増量でお届けします★
みずみずしくほのかに甘みのあるみずなすを大きく縦割りにし、あっさりと漬けた「みずなす漬(カットタイプ)」。
今年から24名の生産者に限定してお届けしています。
7月3回では、20g増量企画で紙面に登場!
ぜひこの機会にご利用ください(*^_^*)/
よどがわ生協職員が産地を訪問しました!
和泉市にある辻野農園さんを訪問しました。
水ナスは、ハウス栽培と露地栽培と両方で栽培されていますが、シーズン前半のこの時期はハウス栽培が多く、ハウス栽培の方が食感の良い水ナスが育ちます。
昨年発生した台風の影響で、今年は定植が遅れたそうです(通常の2割減の作付け数)。
ハウス内では蜂を飼っていない為、受粉は辻野さんの手でおこないます。(写真右)
数あるナスの中で、生で食べられるナスは水ナスだけだそうです。水分が豊富な為、少し力を加えるだけで中から水が滴り落ちてきます。
とてもみずみずしく、果物のような甘さがあります♪
葉が実に触れるだけでキズがつきランクが下がってしまうので、周りの葉を取り除いていきます。中腰での作業はかなり重労働。
また、収穫も葉の除去と同様に手作業でおこないます。水ナスには茎の部分に鋭利な棘が何本も生えているため、軍手は必須。
収穫は毎日おこなわれ、休みはありません。
水ナスは「形、色、大きさ、キズ」で等級が決まります。大きくなりすぎると皮が厚くなるため、漬物には向かないそうです。
一般的には出荷できないものや等級の低いものが加工品になりがちですが、水ナスは質の良いものが漬物などの加工品になります!
辻野農園さんでは、生協のみずなす契約農家として低農薬にこだわり、防虫ネットや防虫シートを使い、散布回数を最小限に抑えているんだそうです。
堺共同漬物さんの工場を見学しました
堺共同漬物さんでは、水ナスを中心とした浅漬けや、なにわの伝統野菜を使用した刻み漬などの製造と研究、開発をおこなっています。
収穫された水ナスのうち、等級の高い原料が「みずなす漬」に加工されます。
第一工程では、原料のナスにおかくずで小さなキズをつけていきます。キズをつけることで、調味液がナスに浸透しやすくなります。
単に転がしているように見えますが、力加減など熟練の技が必要な工程です。
洗浄後、専用ケースにて調味液に漬けこんでいきます。
詰め込みすぎるとナスが潰れたりするので、1ケースに一定分量だけを入れます。
鉄板を乗せて漬け込みをおこない、1日で浅漬けの完成です。
漬け込み後、ヘタの部分を除去した後にカットされます。
除去は手作業で、カットは機械でおこないます。
カットされた原料は、人の手で計量され、パック機でパック詰めして完成です★
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