よどがわ生協

生協からのお知らせ

2022年03月03日お知らせ

ロシア軍のウクライナへの軍事侵攻に強く抗議します

ロシア軍のウクライナへの軍事侵攻に強く抗議します

~2月25日よどがわ市民生協創立の日に平和を大切にしたい~



 1977年2月25日、大阪よどがわ市民生協が創立された日です。「より良いものをより安く」「よりよき生活と平和のために」を願う組合員が力を合わせて作りました。それ以来45年間、生協は平和を大切にしてきました。


ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻に強い憤りを覚えます。軍事力、暴力で自らの意見を押し通すことは決して許すことはできません。それは平和を大切にする生協とは全く相いれないことです。


 今回の事態に際し、よどがわ市民生協がこの1年間取り組んできたことから思うことが2つあります。

 第一に「核兵器禁止条約」についてです。今年1月、理事会は「条約への批准を求め、まずは締約国会議にオブザーバー参加すること」を政府に要請しました。ロシア大統領が核兵器保有を誇示する言葉を目の当たりにして、あらためて戦争被爆国であり、核兵器を保有していない日本だからこそ、世界へ「核兵器禁止」を強く発信する役割があると強く思いました。


 第二に「原子力発電」についてです。昨年9月、理事会は経産省の「第6次エネルギー基本計画案」への意見を政府に伝えました。省エネの推進、再生可能エネルギー最優先の原則を貫き原発や石炭火力はゼロをめざすべきというものです。ロシア軍はウクライナのチェルノブイリ原発にも侵攻しました。チェルノブイリ原発は1986年に大事故を起こし、今も廃炉できず放射性物質が存在している状態です。その原発への軍事的な侵攻による危険性は途方もなく大きなものです。これを目の当たりにして、人間が制御できない原発はゼロをめざすべきだと強く思いました。


 よどがわ市民生協は、これからも平和を大切にします。社会で起きていることに目を向け、自分事として考え、意見を組合員や社会に発信し、協力・協同、たすけあいを大事にする生協でありたいと思います。



2022年2月25日(45年前よどがわが創立された日に)

理事長 貫 恒夫

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