よどがわ生協

生協からのお知らせ

2022年03月11日お知らせ

ロシア軍のウクライナへの軍事侵攻に強く抗議し,即時撤退を求めます

  ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻に強く抗議します。多くの人が命を落とし200万人を超える人が避難を余儀なくされています。攻撃を即時中止し撤退を求めます。軍事力、暴力で自らの意見を押し通すことは決して許すことはできません。

  また、プーチン大統領が核兵器保有を誇示し、原発や原子力施設を攻撃・侵攻することを即時中止し撤退を求めます。核兵器は絶対悪であり、原発や原子力施設への攻撃は取り返しのつかない被害につながり、決して許すことはできません。


  1977年2月25日、大阪よどがわ市民生協が創立された日です。「より良いものをより安く」「よりよき生活と平和のために」を願う組合員が力を合わせて作りました。それ以来45年間、生協は平和を大切にしてきました。


  今回の事態に際し、よどがわ市民生協がこの1年間取り組んできたことから思うことが2つあります。


  第一に「核兵器禁止条約」についてです。今年1月、理事会は「条約への批准を求め、まずは締約国会議にオブザーバー参加すること」を政府に要請しました。ロシア大統領が核兵器保有を誇示する言葉を目の当たりにして、戦争被爆国であり、核兵器を保有していない日本だからこそ、国是である非核三原則(核兵器を持たず、作らず、持ち込まさず)を堅持し、世界へ「核兵器禁止」を強く発信する役割があります。


  第二に「原子力発電」についてです。昨年9月、理事会は経産省の「第6次エネルギー基本計画案」への意見を政府に伝えました。省エネの推進、再生可能エネルギー最優先の原則を貫き原発や石炭火力はゼロをめざすべきというものです。ロシア軍はウクライナのチェルノブイリ原発に侵攻し、更に欧州最大のザポリージャ原発、ハリコフの原子力研究施設も攻撃しています。原発への軍事的な侵攻による危険性は途方もなく大きなものであり、即時中止すべきです。また、人間が制御できない原発はゼロをめざすべきです。


  よどがわ生協は、これからも平和を大切にします。社会で起きていることに目を向け、自分事として考え、意見を組合員や社会に発信し、協力・協同、たすけあいを大事にする生協でありたいと思います。


  緊急募金を5月4回まで実施します。募金はWFP国連世界食糧計画を通じてウクライナへの食料支援に活用されます。多くの人のご協力をよびかけます。

2022年3月11日

理事長 貫 恒夫


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