よどがわ生協

生協からのお知らせ

2022年10月17日お知らせ

書損じハガキ回収キャンペーン 結果報告

みなさんは【書損じハガキ回収キャンペーン】をご存じでしょうか?
ハンガー・フリー・ワールド(特定非営利活動法人)を通じて、組合員のみなさんから物(書き損じハガキ、商品券、中古CD、DVDなど)を回収し換金することで、バングラデシュ、ウガンダ、ブルキナファソ、ベナン等で、栄養改善、職業訓練、教育などの事業や啓発、青少年育成に役立てる活動です。



■結果報告
 
取組み期間:2022年1月10日~5月中まで
(1月2週目に専用の回収封筒をカタログと一緒に配布)


参加人数:1,168人


換金額:192万0174円


※キャンペーン全体の換金額は1億5,581万3,276円、参加212団体、個人としては8万3,001人が参加しました。


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<バングラデシュ:食料と収入を増やす事業を継続>


2021年は、コロナ禍にあっても、各村で事業の推進役による定期ミーティングと家庭訪問を実施。9月以降は住民の主体的な活動として継続しています。ミーティングでは養鶏、家庭菜園、手織物など、ハンガー・フリー・ワールドから学んだ知識を伝授。家庭訪問では実践の確認、家族との対話を行いました。
成果として、対象者の98%が家庭菜園を持ち、鶏や鴨の売買を行っています。グループで行っている貯金は目標の2倍以上に。感染症対策をきちんと実践してきたため、事業の推進役、対象者から感染者は出ていません。


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<ベナン: 栄養改善事業で81%の子どもの栄養状態が回復>


3歳未満の栄養不良児155名を対象にした栄養改善事業では、5年間で126名(81%)が回復するという成果をあげました。
2021年は前年に続いて活動地の村長、地区長へのリーダー研修を実施。その結果、自治体からの農業用地の提供を受けられるようになりました。栄養不良児の母親による「家庭菜園グループ」の結成も推進。5つの村でグループが結成されています。今後の栄養改善事業は住民と行政が引き継ぎ、ハンガー・フリー・ワールドは事業を担う人材の育成に力を入れていきます。


■同封されていた組合員からのメッセージ(抜粋)


「子どもたちに笑顔を。少しでも飢餓に苦しむ方が減ることをお祈り致します」


「少しでもお役に立てますように。コロナに負けるな!」


「こんな些細なことで一人でも幸せを感じてもらえるなんて、私のほうが幸せをいただけたようでうれしく思います。どうか世界中の人々が幸せでありますようにお祈りします」


■2023年も引き続き、取り組みを予定しています。
(2023年1月9日~13日に封筒の配布を予定)

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