よどがわ生協

生協からのお知らせ

2022年11月14日お知らせ

未来がきらり★吹田学生応援プロジェクト 第2弾

吹田市社会福祉協議会、 吹田市社協施設連絡会、大阪よどがわ市民生協は、3年前から新型コロナ禍の影響を受けている大学生・大学院生・専門学校生に食材提供の支援を続けています。
(第1弾の取り組みについてはこちら



フードドライブに352キログラムの食品とマスクなどの日用品の提供がありました!


10月3日~17日の期間に、吹田市内の児童福祉や高齢者、障がい者施設18カ所にご協力いただき、今年もフードドライブに取り組みました。
吹田市の組合員だけでなく、施設の利用者や家族にも呼び掛けて学生支援にご協力いただきました。


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食品は昨年を上回る352キログラムが集まり、社会福祉協議会職員、生協の組合員理事、職員で日付のチェックと仕分け作業を行いました。
(食品以外に、学生を応援するあたたかいメッセージも数多く寄せられました)


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食料支援の取り組み第2弾では、学生100人の募集定員に対して、応募が36人にとどまりました。新型コロナ禍も3年目を迎え、行動制限が無くなる中バイトがなくて困る学生は確実に減っていると感じます。


プロジェクト実行委員会では、応募人数が定員割れしたことから、学生の暮らしの状況について関西大学生協、大阪大学生協を訪問してお話を伺いました。


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大学生協のお話では、昔のように暮らしに困りながらも大学で学ぶ学生も確かに存在するが、入学できる家庭は家計が安定している方が多い。一方で新型コロナ禍初年度に入学した学生(3回生)は、大学生活で力を入れて取り組んだ経験(ガクチカ)がなく、就活で自分をアピールすることに悩みを抱えている状況があるとのお話でした。


新型コロナ禍によってZOOMなどを使ったリモートでの交流はすすんだ反面、リアルな交流やつながりの場がなくなり、いろいろなことにチャレンジした経験が蓄積できていない状況が感じられました。



12月に学生交流会を「みんなの交流会」として開催します

学生自身が企画、運営する第2弾の交流会を12月に予定しています。
この交流会は、学生支援を通じて集まった学生ボランティア組織「コネクトリ」のメンバーが企画と当日の運営を行います。


プロジェクト実行委員会では、大学生協の聞き取りも参考に、引き続き食品支援は継続しながらも学生自身が交流する取り組みを支援したいと考えています。
第2弾の交流会も第1弾に続いて「ボッチャ」での交流を予定しています。
学生だけでなく世代を超えた交流となるよう、タイトルを「みんなの交流会」にしています。

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年明けの取り組み第3弾では、協力いただいたフードドライブの商品を活用して、学生だけでなくもう少し若い世代も対象に暮らしの支援ができないか、実行委員会で検討をすすめています。


*この取り組みは、コープ共済連の地域ささえあい助成の支援を受けています。

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