よどがわ生協

生協からのお知らせ

2023年10月03日お知らせ

<開催報告>発見!体験!つながろう!タイ産直登録バナナ学習交流会

「子どもに安心して食べさせられるバナナがほしい」という組合員の声から始まったタイ産直登録バナナ事業が、2023年で30周年を迎えました。
9月28日(木)午前中、オンライン学習交流会を開催しました!


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吹田会場、高槻会場、オンラインの3つの参加方法で59人が参加!


まずはバナナを日本に届けていただいているPTJ(パシフィック・トレード・ジャパン)さんからクイズ!


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クイズでは、バナナは木でなく「葉」であることにびっくり!収穫も1度のみということを知り、会場からはどよめきの声も。
開発当時のお話や作業場が雇用を生み出していること、事業開始当初からの登録商品であることがもたらす価値(生産者・組合員にとって)について学習しました。


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続いて、タイのバンラート農協の産地より中継です。
現地は雨でしたが、中継を担当してくださったオンさんのバナナTシャツで明るく圃場を案内していただきましたよ(^^)/


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3名の生産者の方にご協力いただき、お話を伺いました。
「バナナ作りで一番苦労していることは何ですか?」という組合員からの質問に、自然災害や虫の被害があげられました。
27年間生産されている方は「大変なことはあっても毎日バナナ畑で作業することが楽しい。近所にバナナ仲間がいてバナナの話をするのも楽しい」と笑顔で話されているのが印象的でした。


さらに日本ではなかなか手に入らない「バナナの花」も現地ではいろいろな料理に使われているとのことで、花を切って中を見せてもらったり、そのまま食べる様子も見せていただきました。


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生産者の方々からも「日本にはたくさんのバナナの種類があると聞いたが、どうしてホムトンバナナを購入しているのか?」と質問が出され、組合員が「子どもがバナナが大好きでよく食べる。よく食べるからこそ、安全なものを食べさせたいから」と答えました。


短い時間でしたが、生産者と組合員が国を超えて同じ時を共有し、互いの想いを伝えあうことができる貴重な機会となりました。


<参加者の感想>


手間ひまかけて作られていてとても安心しました。「必ず購入するから無農薬で作ってください」という気持ち、いいですねぇ。生産者さんとのリモートとても良かったです。バナナ一つでこんなにも人々が関わっている、やっぱり生協だとつくづく感じた一日でした。たくさんの果物の中、昔のことを思い出すと、子どもが生まれて離乳食のとき、つぶしてヨーグルトと混ぜたりして食べさせたのを・・・そして今、高齢になりよりバナナは食べやすいし包丁もいらない便利な果物だと思ってます。これからも頑張って生産してほしいと思いました。


生産者さんの無農薬・除草剤不使用での栽培に対する頑張り、想いを直接聞くことができ本当に良かったです。生産者の皆さんが生産者仲間で栽培・生産方法の交流をされて、よりよいバナナを作っていることも学習会で知ることができました。今後も引き続き購入していきます。20年後は娘家族へ引き継ぐことになるかな~


以前にあったZOOMでの参加もしましたが、今回は、また違ったことが知れてよかった。栽培にあたっての苦労話、自然災害の被害で収入がなくなったときのことを詳しく聞けた。生協との契約によって生活が安定していること、もう少し値上げも希望している・・・生産者の本音も聞けてよかった。バナナを使った料理や食べ物が知れたこともよかった。


バナナの花が食べられることに驚きました。炒め物やサラダ、食べてみたいです。出荷できないバナナをバナナチップスにされてますがそのような加工品も日本に届けてもらったら売れると思います。バナナの花から赤ちゃんバナナへと成長する過程を資料で拝見でき勉強になりました。自然災害など大変でしょうがバナナ作り頑張ってください。


■タイ産直登録バナナについて詳細はこちら
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