生協からのお知らせ

1月19日（金）、大阪学院大学の学生を中心としたボランティア部「コネクトリ」のメンバー4名と吹田市社会福祉協議会（以下、吹田市社協）と合同で懇談会を行いました。

よどがわ市民生協はコロナ禍で吹田市社協や社協施設連絡会と協働して、学生を支援する取り組みをすすめています。
（未来がきらり★吹田学生応援プロジェクト）

コロナ禍が始まった2020年は、大学授業がオンラインに変わり、大学のキャンパスから学生の姿が消えました。学生に食料を支援する中で聞こえてきたのは「学生どうし、つながる機会、場がない」との声でした。
つながりが喪失する中、学生の交流を目的に生まれたのが学生ボランティア「コネクトリ」です。

「コネクトリ」では、最初は学生を対象に交流する場づくりをすすめていましたが、学生だけでなく、地域の多世代の方との交流の場を企画・運営し、ボッチャや手のひらバレーボール交流会を開催しています。
「コネクトリ」の所属メンバーは吹田市在住の学生もしくは吹田市にある大学に在籍する学生です。現在のメンバーは大阪学院大学の学生が中心となっており、よどがわ市民生協の本部とも近いことから、お互いが抱えている課題について懇談する場を今回持つことができました。

懇談では、メンバー全員が4回生となるため、次の担い手探しが課題として挙げられました。この課題解決に向けて、よどがわ市民生協と一緒にできることはないか、お互いに意見交流を行いました。
よどがわ市民生協の組合員にもニーズのある「スマホ学習会」について、学生ボランティアを募ってできないか。そうすればコネクトリにとっても新たな次の担い手候補との出会いにもつながる可能性があるのではないか。このようなことを共有しました。

ありたい社会・地域づくりの為に、地域の様々な団体と協同をすすめようと考えているよどがわ市民生協としても、ぜひ検討したいと思います。

なお、吹田市在住もしくは吹田市の大学生であれば「コネクトリ」のメンバーになることができます。活動に興味がある方は、よどがわ市民生協組織部（06-6319-5619)までご連絡ください。