よどがわ生協

配送時「前回のお届け時に不具合はなかったですか?」の声掛けについて

組合員さんの声

組合員さんの声

以前担当の方は「前回のお届け時に不具合はなかったですか?」と声をかけてくれた。聞いてもらえると話しやすい。少しの野菜の傷みなどはこちらから言いにくいのでとても助かった。
届けてもらっていることに感謝の気持ちがあるだけに、届いた商品の不具合が言いにくい。以前は声掛けしてもらったので「きゅうり」が傷んでいたことを伝えられて対応してもらい、 嬉しい気持ちになったといった背景がありました。

アンケートを実施

アンケート項目
①受け渡し時にたまごの有無やドライアイスの注意喚起をしてくれると嬉しい
②お気に入りの商品が次にいつ企画があるかを教えてくれると嬉しい
③ドライアイスの残量や不在置きの場所を声かけしてくれると嬉しい
④「先週の商品の傷み大丈夫でしたか?」等商品の傷みの声かけをしてくれると嬉しい
⑤おすすめ商品を教えてくれると嬉しい、感想の聞き取りをしてくれると嬉しい
⑥その他

配送時「前回のお届け時に不具合はなかったですか?」の声掛けについて

アンケート結果

先週の商品の傷み大丈夫でしたか?等の声掛けをしてくれると嬉しいが全体の28%で最も多かった意見でした。

円グラフ(①17%、②15%、③8%、④28%、⑤23%、⑥9%)円グラフ(①17%、②15%、③8%、④28%、⑤23%、⑥9%)

 項目別結果
①受け渡し時にたまごの有無やドライアイスの注意喚起をしてくれると嬉しい
②お気に入りの商品が次にいつ企画があるかを教えてくれると嬉しい
③ドライアイスの残量や不在置きの場所を声かけしてくれると嬉しい
④「先週の商品の傷み大丈夫でしたか?」等商品の傷みの声かけをしてくれると嬉しい
⑤おすすめ商品を教えてくれると嬉しい、感想の聞き取りをしてくれると嬉しい
⑥その他

実際に寄せられた声

・受け渡しのみで完結せず、商品の不具合を尋ねてくれると、大変助かります。
・今は卵を手渡ししてくれるので親切で助かりますが、前までは商品袋事受け取りをしておりストレスに感じていたが、中々言い出せなくていた。
・商品の傷みに関して中々こちらからは言いにくいので配送担当から聞いてくれると助かります。
・目が不自由で回りと喋る機会が無く、気軽に○○さんからおすすめ品の紹介をしてくれるとコミュニケーションがとれ嬉しい気持ちになる。
・スーパーで購入した商品だと、態々スーパーへ行って返金は言いづらいが、生協さんは、毎週1回配達があるので○○さんに言えば対応してくれるので続けている。
・担当者によって商品のおすすめ度が変わることがあるので、家族人数や消費量を元に提案してくれると生協らしくて嬉しい気持ちになる。

アンケート結果から、「商品の傷み」に関する聞き取りが最も重要だとわかりました

アンケートの結果から「商品の傷み」についてのお届けフォローがあると組合員さんが気持ちよく利用できることが分かりました。
取り組み前は、組合員への配慮といっても担当者自身がどんな配慮(聞き取り)を行えば良いのか?分からずにいました。
今回の検証を通し「商品の傷み」の聞き取りを行う事が組合員の満足に繋がると分かりました。

組合員さん

「商品の不具合の聞き取り」をすると「おいしかった」「感謝」の声をいただけます

・お茶や水など毎日使う重たいものを玄関まで届けてもらえるのですごく助かっています。
・いつも重たいお茶やお水を大量に頼んで申し訳ない、とても助かっています。
・浅田さん家の淡路島玉ねぎはとても甘くサクサクしていておいしかったです!

会議で出された意見

・取り組みのアプローチが非常によかった。担当者がカードを出したくなるにはどうしたらいいか?よく考えられた取り組みであったと思う。
・利用率を向上させる取り組みを日々考えているが、傷みの声をかけることに価値を感じられていると気づかされた。委託責任者及び、配送担当者と共有して取り組んでいきたい。
・担当者ごとで傷みの声をかける掛けないの差が少ない方がいい。どの担当者も声掛けができるようになればいいよね。

まとめ

・商品の傷みの声掛けから生まれる会話で組合員の困りごとを聞き取り解決につなげていく
・会話をすることで商品を利用してよかった声や配達していることへの感謝の声も聴く
・コミュニケーションの中から組合員のくらしの背景を掴み、組合員に応じて配慮する事ができる

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