産直一株トマト学習会が開催されました
投稿日時:2010年04月05日
2010年3月22日、各支所で産直一株トマトの学習会を紀ノ川農協宇田組合長、松本専務、児玉トマト部会部会長、農業後継者の小川さんを講師に開催しました。
宇田組合長から「産直一株トマトの取り組みは、生産者が、作っても販売できるだろうか?採算は合うだろうか?と悩まず、美味しいトマトを作ることに専念できる取り組み」であり、「産直一株トマト26年間の取り組みにより、新規就農者や若い農業後継者が生まれつつある」こと「生協との産直により環境保全型農業推進コンテストで農林水産省大臣賞(大賞)を受賞したことが報告されました。
農業後継者である小川さんからは「産直一株トマトは「わが子のように」育てている」「樹でできるだけ熟して収穫することは生産者にとっても気持ちがいい、でも収穫適期が短いので作業は大変」とのお話がありました。
その後、昨年組合員の皆さんからいただいた意見を中心に「環境にやさしい農業とは」「今の栽培の状況」「市場流通品のトマトと産直一株トマトを栽培する上での違い」などの質疑・意見交換をおこないました。
農業後継者の小川さん
左から紀ノ川農協 宇田組合長・梅田さん・小川さん・武藤さん
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