バックナンバー:2009年6月
古座川ゆず 平井の里に行ってきました
投稿日時:2009年06月29日
6月23日~24日 和歌山県の串本から車で1時間弱の所にゆず加工を中心とした 「農事組合法人 古座川ゆず 平井の里」に、紀ノ川農業協同組合 宇田篤弘組合長と、よどがわ市民生協役職員4名の総勢5名で産地を訪問してきました。
大阪の吹田市にあるよどがわ市民生協本部より、車で約5時間弱、和歌山県白浜からでも、国道42号線、371号線を走り1時間半とかなりの距離を車で走り、産地につきました。
古座川の平井の里についてこの古座川町の平井地区は、紀伊半島の南部、日本有数の清流で知られる古座川の源流に位置し、周囲を山に囲まれた総戸数80戸、人口150人の山間の集落にあります。
昭和51年古座川ゆず生産組合を結成、58年ユズ搾汁加工場を建設し、ゆず果汁の本格的生産を開始。
ゆずの収穫時期になると、田畑には果汁を搾った皮がたくさん廃棄されるようになり、生産者の間で皮の利用法について検討されるようになり、昭和60年搾汁後のゆずの皮の活用を目的に古座川ゆず平井婦人部を結成しました。平成19年法人化を検討。
製法でていねいに仕上げるという基本概念をもとに、ゆずの特徴である香りにこだわった商品開発をすすめています。
農薬検査などは、果汁、皮の検査を行ってます。
品質の安定化を図るため、生産段階での適正な管理、収穫時の着色状況にも気を配っています。
<柚子の木には、こんなトゲがあります>
<現在の柚子の大きさです 6/23現在>
加工の原材料の確保だけでなく雇用の創出、栽培技術の若者層への伝承、交流人口の増加、若者の定住促進につながる事業を行っていく事で、農業を通して地域の活性化に向けて一丸となり取り組まれている事が、目指されているところです。
本当に産地の方と交流をする事で、産地の方が非常に意欲を持って商品作りに取り組まれている姿が印象的で、「よどがわ市民生協の組合員の方の声、要望はありませんか?」というように声を取り入れた商品開発を行い、地域の雇用や活性化に貢献されていました。
<近郊の観光地を紹介します>
(橋杭岩 はしくいいわ)
(一枚岩)
出資金現在高および出資配当金のお知らせ
投稿日時:2009年06月05日
2009年6月4日開催の「第32回通常総代会」にて、昨年度一年間の事業で得られた剰余金の一部を、
出資配当というかたちでお返しすることが決定しましたのでお知らせします。
共同購入・個人宅配をご利用の組合員の皆さまには、「出資金現在高および出資配当金のお知らせ」を
6月29日(月)~7月3日(金)の配送でお知らせします。店舗等をご利用の組合員の皆さまには
郵送にてお知らせします。
【該当組合員は】
出資配当の対象者は、2009年3月20日時点において組合員であり、引き続き通常総代会
当日(6月4日)も組合員である方となります。
【出資配当の計算基準】
・年率0.3%です。
・2008年4月~2009年3月の各月20日現在の出資金の平均口数が基準となります。
・定款80条の規定により、出資配当金の10円未満の端数は切り捨てて計算いたします。
また20%の所得税が控除されますので、組合員が実際に受け取る金額は出資配当金の80%となります。
*詳しい内容につきましては、今後お届けします「出資金現在高および出資配当金のお知らせ」をご覧ください。
第32回通常総代会が開催されました
投稿日時:2009年06月05日
第32回通常総代会が6月4日(木)吹田市文化会館メイシアターで開催され、総代323名(本人出席247、書面出席76、委任出席0)が出席しました。
総代から、事前に議案に対して114通の意見が寄せられ、当日会場では「食料自給率の向上、地産地消・食の安全の取り組み強化を」「生協組合員であることの大切さについて」「み~るクラブと生産者との交流」「くらしの助け合いの会『ほのぼの』の活動」「平和について」等のテーマで13名が発言されました。
提案された4つの議案は、すべて賛成多数で可決されました。
◆ 議決結果 ◆