COP15速報! ~NO2~
2009年12月15日
■パレード
ものすごい規模でした。
参加者は警察調べで3万人いたそうですが、出発地点となった広場に後から後から人が
増え続け、大きなデコレーションがいくつもあったため、全体を見渡し「3万人」を
実感することは不可能でした。
当初から暴徒化する人々がいるとの情報もあり、安全第一のためパレードでは先頭を
歩けるよう集会の広場のはずれで位置をキープ。「京都議定書のKYOTOからきた」など
横断幕などでアピールしたので、多くのメディアから注目を浴びていました。
私もメッセージの書かれたハッピをきてアピール。
集会後のパレードは、3万人規模でも重々しくなく自然に行進が出発し、様々な
デコレーションとパフォーマンスがあり、雰囲気はなごやかで、沿道や建物の窓からも
家族連れでたくさん手を振ってくれました。環境だけでなく、平和のアピールも一緒に
されているところが多くありました。
私たちが参加したのはパレードの前方でしたが、後方で過激な行動に出て拘束された
人が約980人いたとのこと。この逮捕者の数の多さをメインにメディアが取り上げたので
「こわい」印象だったかもしれませんが、実際のパレードは楽しく、連帯感にあふれたものでした。
■傍聴したCOPの会議
途上国への支援がテーマで、ケニア、オーストラリア、ペルーの代表などが発言していました。
COP15が開かれている会場は大小様々な会議室があり、私が傍聴したのは2番目に大きい、
数百人規模の会場でした。途上国支援はCOP15の中でも重要なテーマで、傍聴席は途上国
からも多数参加があり満席で立ち見でした。会議は各国政府代表が意見を読み上げる感じで
進められ、討論という感じでありませんでした。
後でCASA(大阪の環境NGO)のスタッフに聞くと、
議題の具体化・討議の進捗状況によって円卓形式・スピーチ形式、どの会場を使うか等の設定が
され、議長が取りまとめていくそうです。
■不名誉な「化石賞」1位を受賞
毎日午後6時にCOP15会場で発表される、環境NGOが選ぶ「本日の化石賞」の第1位を
なんと日本がとってしまいました。この賞は、合意の方向に後ろ向きな国が毎日3カ国選ばれます。
「後ろ向き」と評価された発言をした小沢環境大臣がコペンハーゲンに来るタイミングでの
化石賞は痛烈なメッセージです。以前までは日本は3位以内の常連でしたが、鳩山政権になり
今回のCOP15では一度もなっていませんでしたが・・・。受賞式のセレモニーはパロディ風に
行われ、着物を着た日本人がトロフィーを受け取るなど凝ったものでした。



組合員理事からのメッセージが書かれたハッピです。
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