■タイトル：「よどがわエリアを知ろう第2弾 安威川ダムができたよ」
開催日時：2025年11月19日（水）10時集合～15時解散
行き先：大阪府茨木市安威川ダム、ダムパークいばきた
参加人数：19名（主催委員含む）
主催：くらし委員会（ひまわり）

　

・企画説明

➀10時にJR茨木駅改札前に集合し、10時15分にバスで出発！

➁管理事務所にて、安威川ダムの建設から完成までの道のりと役割について、茨木市職員の方から説明いただきました。

⇒ビデオでダムの構造、目的"周辺マップ"に掲載されている18か所の施設についてや、洪水調節の仕組み、フラッシュ放流の効果を学習しました。また、ダムに点在している2次元コードを読み取ると、ダムの役割や機能について学べることを知れました。

➂天端道路、風の丘ゾーン、フラッシュ放流を見学し、風の丘ゾーンで集合写真を撮影(^^)/

➃バスでダムパークいばきたへ移動し、グラビテート大阪で昼食タイム♪

➄パークセンター内のお部屋でアンケート記入と感想を出し合い交流しました。

➅帰りのバス内で主催のくらし委員会の紹介をしました。

➆14時40分頃、JR茨木駅に到着・解散。

・皆さんに伝えたいこと(^^)/

昭和42年（1967年）の北摂豪雨災害を契機に56年を経て完成された安威川ダムは、市街地から6kmの都市近郊型のダムであり、周辺整備事業のひとつとして「ダムパークいばきた」がオープンしました。大阪府北部地域の活性化を図ることが目的とのことでした。
安威川ダム管理所では、ジオラマ模型でダムとその周辺を学習することができます。天気が良ければ、ダムからあべのハルカスを一望できますよ(^^)/

安威川ダムの先進構造と岩積み（ロックフィル）の美しい都市型ダムが評価され、グッドデザイン賞を受賞されました。また、「ドジョウ、オオサンショウウオ、フクロウ、オオタカ」の生息地だったため、環境アセスメントを実施し、ピオトープを創出したそうです。ダム建設によって水没した田畑は新たな農地となります。

ダム建設計画が始まった当時は、環境破壊との反対署名運動がありました。
今回の学習会で、治水機能がくらしを守り、人と地域をつなぐ未来が形になったことを目の当たりにしました。

・参加者の声♪

・「ダム建設には反対でしたが、年月を経て完成がどのようになっているかを知るため参加しました」
・「ダムの出来上がる過程や放流が見れて楽しかったです。インスタグラムを頑張る職員さんに好感持てます（知ってもらいたい気持ちがあふれていて）」
・「石積みのダムを間近に見ることができて良かったです。放流している水温は迫力ありました。北摂にあるダム、また友だちと一緒に来たいです。安威川ダムの説明、よく分かりました。吊り橋渡りたかったです」