よどがわ生協

ピースツアー(8月5日、6日)

2011年09月27日

8月5日(金)

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午前は、被爆の証言(証言者の矢野美耶古さんは、元よどがわ生協の理事さん)を聞きました。

その日自宅で被爆した矢野さんのお宅は、負傷者が運ばれる臨時の応急施設となり、

矢野さん自身は遺体の「火の番」をしていたそうです。

遺体の焼け残りが出ないよう、火が消えないよう1日中、見張っていたそうです。

そこで内部被爆しました。内部被爆ですぐに症状が出たご兄弟、

何十年も経って症状が出た親、いろいろな症状があり、内部被爆の恐ろしさを感じました。

午後は「虹のひろば」に参加しました。

オープニングで佐々木禎子さんの甥であるシンガーソングライターの佐々木祐(ゆう)滋(じ)さんが

ご自身の代表曲で昨年の紅白歌合戦でKUMIKOさんが歌った「INORI」を熱唱。

被爆の証言では江種祐司(えぐさゆうじ)さんが自らの被爆体験を熱く語られました。

「みんなのひろば」はよどがわとして初めて展示ブースを出展。

7月9日に行ったキャンドルナイト~平和のつどい~の取り組みを紹介しました。

参加者から取り組みの様子やキャンドルスタンドの作り方など質問が相次ぎました。
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8月6日(土)

朝、平和記念式典に参加。原爆が投下された8時15分に黙とうを行いました。

式典終了後、原爆の子の像に組合員さんから集まった折鶴をささげてきました。
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参加者の声
「5年前に初めて広島を訪れて以来の2度目のヒロシマ。1発の原子爆弾が、全てを焼けつくし、人々の暮らしを奪い14万人もの命が亡くなったことと、3月11日に起こった東日本大震災による津波、福島第一原発事故の恐ろしさが重なった。」


「碑めぐりで回った平和記念公園も5~60m下には、真っ黒に焼け焦げた土がそのまま残っているそうで『そっと歩くように』というガイドさんの言葉が印象的でした。」

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