よどがわ生協

ヒロシマピースツアー報告

2015年08月13日

2015年は被爆70年。今年も広島に原爆が落とされた8月6日に合わせて「ヒロシマピースツアー8/5~6」を行いました。

大人8名、子ども7名、事務局4名の合計19名で様々な企画に参加してきました。

8月5日、広島に到着し、親子組は「アニメと被爆証言」に参加。大人組は「入市被爆の証言」に参加。


ヒロシマピースツアー報告

午後からは日本生協連主催の虹のひろばに参加しました。被爆ヴァイオリンと被爆ピアノの演奏から始まり、広島市長のあいさつ、リレーメッセージ(被爆者の方のお話、高校生の原爆劇、子ども平和会議アピール文)がありました。そのあとは各ブースを自由に周り、生協の取り組む平和活動に触れました。「被爆したこの話を次の世代につなげなければ」という思いから、広島の高校生たちが被爆者のお話を聞いて絵に表した展示ブースは多くの参加者が集まっていました。


ヒロシマピースツアー報告


8月6日、平和祈念式典に参加するため朝早く広島駅に向かいましたが、平和記念公園に向かう路面電車の乗り場には例年にない長蛇の列ができていました。8:15、平和公園内で黙祷を行いました。午前中には、大学生ボランティアによる碑めぐりに参加しました。


ヒロシマピースツアー報告


午後は、爆心地から約3.7㎞離れた「江波山気象館」の見学を行いました。当時の気象図や黒い雨の降雨時間などを記した当時の資料などを見るとともに、サイエンスショー等親子で楽しめるアトラクションも多数ありました。


ヒロシマピースツアー報告


1泊2日の短い期間ですが、平和について親子で考える貴重な時間となりました。


ヒロシマピースツアー報告

<参加者感想>一部抜粋
・私自身ある程度の戦争や原爆について学んでいましたが、今回の被爆証言では知らない事実が多くありました。
 いかに同じ日本人でも真実が全国に伝わっていないのか痛感しました。
 来年も復習をしながら娘とピースツアーに参加できればと思います。(40代女性)
・原爆は罪のない人も巻き込んでしまうのでダメだと思います。私は平和な国がたくさん増えたらいいと思います。(10才)
・今まで戦争という言葉を幾度となく耳にしていますが、どこかで教科書の中にある歴史の1つ、またはテレビの中の出来事の感覚 でしたが、その時代をその場を経験した人の話を直接伺って、急に身近な現実のものと実感しました。死ぬのも地獄、生きるのも地獄、私なら生き抜くことができただろうか。(40代女性)

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