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9月21日(水)「メディアやコマーシャルに惑わされない食生活とは」講演会を開催しました

2016年10月12日

「メディアやコマーシャルに惑わされない食生活とは」
講師:群馬大学名誉教授 高橋久仁子さん
参加:46名  新大阪丸ビル別館にて

 前日は台風の影響で暴風警報が発令されていましたが、この日は朝からすっかり晴れ、無事に講演会を開催することができました。

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高橋先生は、フードファディズム(食べ物や栄養が、健康や病気へ与える影響を過大に評価すること)という概念を初めて日本に紹介した方です。
 
 数々の「健康食品」での健康被害の例をあげ、問題点を指摘され、氾濫する食情報を読み解くヒントの一つとして、フードファディズムという概念を頭の隅に置いてほしいと話されました。  
キャッチコピーの行間は読まない(詳しくは下記の資料をご参照ください)。惑わされない為に読むべきは、食品の情報源である栄養表示です。それを読み解くことが大切だと教えていただきました。

 健康維持を考えた食生活の基本は、必要な栄養素を過不足なく摂取することで、ふつうに食べることです。ふつうに食べるとは、食事の面から「米飯、汁、肉か魚の一皿、野菜の一皿」。食材の面からは、穀類、魚、肉,卵、牛乳、乳製品、豆、豆製品、油脂類、果物を適度な量で、そして、野菜、海藻、キノコ類などを豊富に食べることです。

 また、特定保健用食品の効果はあまりにも小さいことや、機能性表示食品にもトクホでは認められていない機能性を表示したものがすでにいくつもあるそうです。
この食品どうかな?と思うことがあれば、企業のお客様相談室(0120で始まる無料電話番号が多い)に問い合わせることも必要で、食情報のカラクリを見破る目を養ってほしいとお話を締めくくられました。

<参加者感想> 
・大変面白い内容でした。本当に普段の普通の食事が大切なんだなと思いました。ぜひ著書も読んでみたいです。(50代・女性)

・メディアの情報は聞き流しているが、繰り返しコマーシャルを聞くと"そうかな?"と思ってしまうところがあります。「行間を読まない」 は参考になりました。辛口の先生の話は楽しかったです。(70代・女性)

・宣伝広告に気をつけて、商品購入しなくてはと思いました。また、食事の大切さを改めて思いました。(60代・女性)

・わたしが最も印象に残ったのは、ふつうに食べていれば必要な栄養は、足ります。健康食品は「ない」と思っているという高橋先生の言葉です。内閣府の食品安全委員会でも、健康食品の利用が広がっていることを受けて、「健康食品について知っておくとよい ことを19のメッセージ」にまとめて公表しています。
科学的研究が少なく、「安全性や有効性が確立していない」ことや品質管理の規制の対象になっていないこと、通常の食事をして  いて欠乏症を起こすビタミンやミネラルはあまりないこと、そして、体調が悪くなったらやめるように勧めています。健康食品が自分に本当に必要か考えたいと思いました。(40代・女性)


参加された方のほとんどが「とても勉強になった」と感想をもたれ、講演会第二弾も企画してほしいという要望も上がりました。
当日配布されたレジメを掲載していますので、是非読んでください。
(商品活動委員会 浅野 美千子)


▽当日配布資料はこちら(PDF)
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