よどがわ生協

Bブロック(吹田・摂津)モニターのつどいを開催しました♪

2021年07月14日

よどがわ市民生協では、身近な地域の問題について、アンケート調査を実施し、地域の組合員とともに問題や課題を一緒に考える取り組みをすすめています。
アンケート調査をお住まいの市町村との懇談会で伝え、行政からも高い関心が寄せられています。
今回は地域での子育てについて取り組んでいます。
テーマは「みんなで子どものこと ちょっと考えてみませんか~共に育てよう地域の子ども~」です。
組合員からは世代を問わず、子育てや子どもたちをめぐる不安がさまざま出されています。
  
6月30日(水)、緊急事態宣言の発出により延期をしていた「Bブロック(吹田・摂津)モニターのつどい」を開催しました!
  
今回は、吹田市社会福祉協議会のCSW※1の方とNPO法人フリースクールここ(吹田)2の代表の方にお越しいただき、地域での子どものこと、子どもから見えてくる地域や社会の課題について、時に楽しく、時に生々しく、お話しいただきました。
  
吹田市社協さんから、「『誰もが安心して暮らせる住みよいまちづくり』をめざして、地域住民、団体、専門機関と一緒に、地域のつながりづくりを!『できるひとが できることを できるときに』」と、地域でくらす私たちにとって、とても心強い言葉と、またそれぞれが考えるきっかけをいただけたようでした。
「まずはあいさつなど、できることから始める」ですね!
  
ここさんからは、動画で活動内容を紹介いただきましたが、そこには満面の笑顔でカメラに向かうお子さんたちがたくさん映っていました。
が、その笑顔になるまでにそれぞれの子どもたちが抱える問題をスタッフのみなさんで受けとめ、この笑顔があるといいう言葉にハッとさせられました。
問題を抱えた子どもがいること、その子どもたちが学べる場があることをもっと多くの人に知ってもらいたいと強く話されていたのが印象的でした。
  
20210630B.jpg
※1 CSWとは...吹田市の地域福祉計画に基づき、平成18年度より"生活・福祉の相談員"としてコミュニティソーシャルワーカー(以下CSW)が配置されました。
地域に出向き、地区福祉委員会活動等の支援を行うとともに、個人で抱えている"生活する上での悩みごとや困りごと"の相談にのります。(吹田市社会福祉協議会HPより)
※2 フリースクールとは...何らかの理由から学校に行くことができない、行かない、行きたくても行けない...という子どもたちが、小学校・中学校・高校の代わりに過ごす場所です。
  
<参加者の感想>
●吹田市社協さんのお話し
いろいろな活動は知っていたが、社協さんがされていることは知らなかった。社協さんって市がしていると思って敷居が高いイメージがあった」
「子育てサロンでお世話になっていた社協さんの具体的な活動内容を知れてよかったです。まだまだ心配な子どもや家庭も多いので、活動を知らせていただけたらいいなと思います」
「子育てサロンは長男の育休の頃に何度か参加させていただきました。次男はコロナ禍で開催もあるのか不明な状況でしたが...。周囲のさまざまな子育てイベントに参加すると、本当にいつも同じ顔を見ます。きっと出てこれない人が多いんだろうなと感じています
  
●ここさんのお話し
『学校に行く・行かないが生死にかかわる』、重い言葉だと思います。フリースクールに参加できる子どもたちは、まだいいなと思った。もっとみんなにも知ってほしいです」
「『不登校』、『フリースクール』という単語と意味は知っていましたが、実際にどういうものか知れてよかったです。不登校と自死(母親含む)という話が本当にショッキングでした。恥ずかしながら知らない世界でした」
「重い話でした。子どもが不登校でも学校のかわりをしているのだから、行政から応援があってもいいと思います」
  
<お知らせ>
今回のお二方のお話を動画にしています。
視聴を希望される方は、組織部まで♪

大阪よどがわ市民生協 組織部
TEL:06-6319-5619
FAX:06-6381-9841
(受付時間:月曜日~金曜日 9時~17時)

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